小児矯正

早いうちから矯正を始める意味

矯正は、歯並びを整えるというためだけのものではありません。
姿勢や噛める力、生活習慣なども含めて、お子さんに健やかに育ってもらうツールの一つとして矯正を見ていただきたいと考えています。現在では歯列不正のお子さんが増えてきています。
顎が完全に成長した後に、抜歯をしてまで本格的な矯正を行うよりは、早い段階で予防的な矯正を始めて、歯の数を減らさずに綺麗な歯並びへと誘導していくことが理想的と言えます。

当院で行っている予防矯正

当院ではお口の周りの機能訓練を行うことによって、歯が適切な位置に生えてくること、綺麗な歯並びになることを促します。
口周辺や顔の筋肉をしっかり使うように普段から意識をしていただき、口呼吸ではなく鼻呼吸ができるように訓練を重ねれば、健康な体作りにも繋がっていきます。
歯並びを整えるという目的は副次的なものですが、歯並びの良し悪しにかかわらず誰しもが持っている虫歯や歯周病のリスクは、歯並びが悪いと更に高まるので、綺麗な歯並びを実現することで将来虫歯や歯周病にかかりにくくなるというメリットも期待できます。

ムーシールドについて

ムーシールドは成長期の受け口の治療を目的としたマウスピースです。就寝中に加えて行いますので、日中はつけている必要はありません。その為、子どもへの負担も少なく治療が行えます。ムーシールドは低い位置にある舌を良い状態に導き、口周りの筋肉を鍛えバランスを整えることで、受け口を改善していきます。受け口を放置しておくと、発音や食べ方に違和感が現れるだけではなく、審美的な部分でも心の負担を感じる方が多くいらっしゃいますの、お子様のうちから治療をすることをおすすめします。

T4Kによる矯正の流れと費用

当院で矯正治療の中心となっているのは「T4K」というマウスピース型の矯正装置です。こちらは日中1時間程度と夜の就寝時にお口の中に入れておくことで筋機能を訓練し、歯列を誘導していくものです。
治療の流れとしては、ご相談を受けた後にまず型取りとレントゲン撮影を行い、その結果を元に診断をさせていただきます(10,000円+税)。費用は装置1つにつき30,000円(税抜)で、使用状況によっては数回交換が必要になります。
月に一度ご来院いただき、経過の確認とトレーニングを行います(1回3,000円+税)。自宅でトレーニングする1か月のカリキュラムをお渡しして取り組んでいただくことと、装着した時間を毎日記録することをお願いしています。
より大きく顎を拡大する必要性が認められたお子さんには、拡大床や急速拡大床を使用する場合もあります。

T4K矯正を行う期間について

T4Kによる矯正は基本的には小学校低学年程度から始めることになります。早ければ早いほど高い効果が見込めるので、幼稚園の頃からスタートしても問題ありません。
ただしその分治療期間は長くなり、顎の大きさが成長によって変わるために装置の交換も必須となります。
一度治療を開始したら、基本的には大人の歯が生え揃うまで続けていただきます。個人差はありますが、ほとんどの方で小学校高学年の頃に治療は終了となります。

T4Kでより効果的な治療を行うために

自発的に取り組まなければならないT4Kによる矯正は、お子さん本人の自覚ややる気に加え、それをサポートしていただく親御さんの協力が不可欠です。
お子さんだけに任せきりにしてしまうとどうしても続かないことが多く、親御さんが上手にお声がけをしていくことが重要になります。夜間の装着は比較的スムーズに習慣づけができるケースが多いのですが、T4Kによる治療でメインとなるのは自分で鼻で呼吸するという癖をつけることなので、日中の時間の装着が特に大切です。
テレビを見ている時などにはめるようにすると続けやすいようです。ご兄弟で治療を進めることもモチベーションを保つ上で効果があり、上のお子さんで結果が出ているから下のお子さんが取り組みやすかったというお声も頂いています。

後藤歯科医院 TEL:0568-81-2429 後藤歯科医院 TEL:0568-81-2429